専用アプリで“プッシュ+リアル連携”――「ケータイ旅人サービス」をチェックする - ITmedia
GPSとFeliCaにアクティブタグ。これらのリアル連携用機能を使い、ユーザーの居場所や行動に合わせて最適な観光コンテンツを提供する――。

 NTTドコモが8日、沖縄県にて発表したユビキタス特区事業「携帯電話による観光動線誘導サービスの実証(ケータイ旅人(たびんちゅ)サービス)」は、ケータイの“リアル連携”のトレンドを、観光振興向けのサービスとして応用したものだ。

本サービスではiアプリを待受アプリとして待機させ、特定省電力通信(429MHz)帯を使った小型通信機であるアクティブタグはGPSで得られた位置情報を携帯電話とBluetoothで通信する。

実証実験ということで外部機器としているが、やはり気になるのは消費電力。
「今回の旅人サービスアプリは、1分間隔でGPS位置情報を取得し、1〜2分ごとにサーバと通信をします。さらに(アクティブマーカーと連携する)Bluetoohも常時待機中になる。待受状態で運用するアプリの消費電力は大きく、これが運用上の課題になっています」(加藤氏)
とある。

ゆくゆくは内蔵してほしいですね。
いや、もしかしたら広域での通話・通信モジュールと、ディスプレイやキーボードを備える部分は将来的に分かれて行った方がいいのかもしれない。その間はBluetoothによる通信。他の外部機器、たとえばヘッドセットとの通信も。